アカ族と言えば「コーヒー」をイメージする人が多いと思いますが、「コーヒー」というアカ語はありません。
タイ語の「กาแฟ(kaafee)」をそのまま使ってます。アカ族の人たちにすれば、「外来語」という認識かも知れません。
昔、タイ北部では、麻薬(アヘン)の原料となるケシの花が違法で栽培され、山岳地帯に住む山岳民族のおもな収入源となっていました。
故プミポン前国王は現地を訪れ、アヘンによる深刻な健康被害もふくめて事態を重くうけとめました。
アヘンに代わる新たな収入源として1988年から導入されたのが、タイ北部の涼しい気候を活かしたアラビカ種コーヒー栽培だったのです。
このプロジェクトで、山岳民族たちはプロジェクトの助けをかりながらコーヒー栽培のノウハウを習得していき、今では市場価値が高くハイクオリティなコーヒーを生産できるようにまでなったと言うことです。
中でも知名度が高いのは「アカアマ コーヒー」だと思いますが、これは「アカのお母さん」と言う意味になります。アカ語だと「Aq Khaq Aq Ma(à khà à ma)」です。
日本にも、「アカアマ コーヒー」は店を出したらしいですね。
アカ族の人たちは、コーヒーの果肉部分をよく食べるらしいです。食べたことがないのでわかりませんが、甘くて美味しいらしいです。そして、豆はコーヒー豆として販売するようです。


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